「初詣行って来ました(^_^)v」
2022.01.05|甲斐野 正行
1月3日に安佐南区にある岡崎神社に初詣に行って来ました。
朝イチで行きましたので、私以外にはお詣り客はありませんでしたが、コロナ禍が昨年末には収まりつつあったことから、この朔日、2日のお詣りはかなり増えたとのこと。
しかし、またオミクロン株のせいで全国で新たなコロナ感染者数が昨年10月以来の千人超えとなるなど、第6波が懸念される状況となっており、油断できません。
初詣のときに戴いた御朱印が冒頭に掲げたものです。↑
寅年ということで、右下に虎のイラストが(^_^)。
猫ではありません^^;。
虎は、中国では百獣の王とされ、中国の伝説に由来する風水四神獣のひとつの白虎(他の3つは青龍・朱雀・玄武)につながり、白虎は、その猛威と妖怪を打ち滅ぼす能力により、邪を寄せつけず、災いを払い、悪を懲らしめ善を高揚し、財を呼び込み富を成し、良縁を結ぶなどの神力を持つとされます。
また、大阪の「薬の町」として知られる道修町に鎮座し、健康の神・医薬の神として知られる少彦名(すくなひこな)神社(別名神農さん)では「張子の虎」を病除けのお守りとして出していますが、文政5年(1822年)に大阪で疫病(コレラ)が流行した時、疫病除薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくり、病除祈願し無償でお守りの「張子の虎」とともに配ったところ病気が平癒したと伝えられています。
日本では、聖徳太子が物部守屋との戦に向かう途中で立ち寄った信貴山で、仏教の守護四天王のひとり毘沙門天から必勝の秘法を授かったその日が奇しくも寅年、寅日、寅の刻であった等の縁起から、虎が毘沙門天の使いとされるようになり、毘沙門天の御利益として、戦勝、金運だけでなく、疫病払い・無病息災もあることから、その使いである虎にもその御利益として病気平癒が結びつけられるようになったのかもしれません。
そうすると、受験シーズンでもあり、まさにコロナ退散のために、虎に頑張って貰いたいところですね。阪神は別として。
以 上