監督退任について
2017.07.10|吉村 友和
先日、サンフレッチェの森保監督が、チームの成績不振を理由に退任されました。
5年間で3回のリーグ優勝。
しかし今年は現時点で17位の降格圏。
退任もやむなしといったところでしょうか。
毎年のように主力選手を引き抜かれても、戦力を維持して強いチームを作り上げた手腕は素晴らしかったと思います。
フロントが、主力が抜けたポジションに的を絞って良い補強をしてきたことも森保監督を支えていたと思います。
ただ、ぶれないチーム作りが良かったのか、悪かったのか。
就任してからずっと3-6-1のシステムを採用。サンフレッチェ自体が前監督の時代から10年間、このシステムでやってますが、近代サッカーの流れにそわないとも思える3バックにこだわる姿が裏目にでたのかも。
相手もかなり研究していたはずだろうし。
ただ、監督は代わってもチームは存続するわけで、果たして同じシステムを貫くのか、それとも新しいチームに生まれ変わるのか。
ここから巻き返せるか新体制のもと期待したいところです。
降格しないように祈るばかりです。
以 上