「大雨災害お見舞い」
2021.08.17|甲斐野 正行
広島市では昨日16日は夕方くらいまでは降り止んだものの、その後また降り始めて、今日17日はかなり酷い降りとなる予報であり、今週はその後も雨が絶えない感じで、土砂崩れ等のおそれは直ぐにはなくならないと思われます。
14日夜に西区で土砂崩れが発生したほか、各地で土砂崩れ・浸水・冠水等の被害が相次いでいます。
安佐南区の、ある神社の付近でも、14日に本殿背後の山の西側が崩れ、近くの方のお話では、山から地鳴りのような異音が響いたあと、敷地に土砂が大きく雪崩れ込んできて、ご自宅の建物の壁が壊れ、道路のガードレールも吹き飛んでしまったとのことであり、付近にお住まいの方々は避難所に避難されているそうです。
(以下の写真は、撮影者様のご承諾を得て掲載しております)
社殿左側の山の斜面には、湧き水が小川ほどの水量になって流れ落ちているそうで、地質調査の専門の方に聞くと、これは宜しくない兆候とのことであり、その神社では区役所に届け出たそうですが、なかなか直ぐには対処は難しいでしょうか。
安佐北区や安芸高田市、東広島市では行方不明の方もいらっしゃるとのことであり、被災された方やそのお身内の方々のご不安やお嘆きは如何ばかりかと存じます。
被災された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に、ご自愛と、危険がありそうな地域にお住まいの方には少しでも早い避難など命を守る措置をとってくださいますようお願い申し上げます。