「節分 除災招福(^O^)」
2021.02.02|甲斐野 正行
今年の節分は124年ぶりに2月2日ということで、安佐南区伴中央にある岡崎神社の御朱印↑とお守りをいただいてまいりました。
例年、岡崎神社の節分祭は、お子さんを中心にご近所の方々にお詣りいただき、祭典のあとは、「お菓子まき」をしているそうですが、今年は新型コロナ感染防止のために「お菓子まき」は中止し、お菓子の手渡しにとどめたとのこと。
同神社では、感染予防の措置を相当厳重にされており、人気だった神楽もとりやめ、祭事は自制的にされているそうです。
しかしそうはいっても、新型コロナで経済的に生活を脅かされて神にも縋りたい気持ちの方々が多いでしょうし、受験シーズンという時節柄もあるのでしょう、今冬はお詣りやお祓いにみえる方が多いそうです。
私はといえば、永年の不摂生が祟って、昨年来、健康に問題が出ており、うっかり新型コロナにかかると重い結果になりかねないので、せめてもの心のよすがに、↑の御朱印とお守りをいただいた次第です。
気がつけば、
「去年は前厄、今年は本厄かあ」、
ということで、いろんな形でガタが来る年齢になったのでしょう。
厄年というのは、もとは陰陽道(安倍晴明のあれですね)ともいわれ、もしそうだとすると起源は古代中国に遡ることになりますから、必ずしも神道由来ともいえないのかもしれません。ただ、厄年といわれる年齢前後には、何らかの形で人生や健康上の岐路に立つことが多いのでしょうし、日本人の永年の経験に由来するものともいえ、侮れません。
ともあれ皆様の災いが取り除かれ、皆様に福を招きますように。
以 上